鬼滅の刃

【鬼滅の刃】痣の発現条件は「心拍数」「体温」だけじゃない!現役の柱の「痣」の意味を考察!

『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

質問者
痣の発現条件と柱たちの痣の意味を教えてください。

こんにちはエンタメ考察室です。

鬼殺隊の中でも選ばれた者だけに発現する能力の一つに「あざ」があります。

発現することで鬼に匹敵する身体能力が得られる痣は鬼殺隊が無惨を討伐するためには必要不可欠な能力だったのではないでしょうか。

一方で起源や鬼の紋様との関係性といった詳細が語られておらず未だ多くの謎が残っている要素でもあります。

今回は現役の柱に現れた痣について解説していきたいと思います。

またそれぞれの柱の痣がなぜその場所に発現したのかについても考察しているのでぜひ最後までお楽しみください。
 
 
 

※当記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

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1.痣

あざ」は作中に登場した特殊能力の一つで体のどこかに鬼の紋様のような痣が発現し身体能力が著しくが向上します。

全集中の呼吸とともに人間である鬼殺隊が圧倒的な力を持つ鬼に対抗するための切り札の一つと言えるでしょう。

痣に目覚めたものは「痣者あざもの」と呼ばれひとりが痣に覚醒すると周囲の人間も次々と痣者になると言われています。

実際作中では炭治郎の覚醒をきっかけに柱たちが次々と痣に目覚めていましたよね。

ほとんどの痣者が後天的に覚醒しますが稀に生まれつき痣を持って生まれる人間も存在します。

作中では始まりの呼吸の剣士と呼ばれる継国縁壱や炭治郎の父である炭十郎がこれにあたります。

上弦の壱・黒死牟によれば痣者になると鬼に匹敵する身体能力を得る一方で例外なく二十五歳よりも長く生きることができなくなるそうです。

極められた肉体や技がこの世から消える事実を嘆きそれらを保存できる鬼の素晴らしさを説く黒死牟に対し悲鳴嶼さんは自身がすでに二十五歳を超え今夜中にも死ぬ可能性があることをすでに理解していました。

その上で

「我らは人として生き
人として死ぬことを矜持きょうじとしている」

と黒死牟の考えを否定します。

さらに過去に二十五歳を超えても死ななかった者がいることを見抜き一連の黒死牟の発言を一蹴しました。

事実、例外として

「この世のことわりの外側にいる」

とされる特殊な剣士の縁壱は80歳まで生きて寿命を全うしました。

さらに炭治郎の父・炭十郎も二十五歳よりも生きていたように見受けられます。

このことから恐らく生まれつき痣があった者は二十五歳を超えても生きていられたのかも知れませんね。

痣を発現するためにはいくつか条件が存在します。

実際に痣に目覚めた無一郎によれば

・体温39度以上
・心拍数200以上

が条件として挙げられました。

語彙力こそなかったですが甘露寺蜜璃も

「心臓とかがばくんばくんして耳がキーンして」

と説明しています。

耳鳴りは高熱の時に見られやすい症状ですので甘露寺もまた無一郎と同様の感覚を得ていたと言えるのではないでしょうか。

作中で明言された痣の発動条件は

「体温」と「心拍数」

ですが実はもう一つ条件があると考えられます。

玄弥によると悲鳴嶼さんや玄弥は集中力を極限まで高める方法として反復動作と呼ばれる技術を使用していました。

反復動作はあらかじめ決めておいた動作をすることで体温や心拍を上昇させるものであり全集中の呼吸が使えない玄弥でも大岩を動かせるほどの身体能力を得ることができます。

悲鳴嶼さんや玄弥は反復動作で怒りや痛みといった記憶を思い出すことで体温や心拍数を上昇させています。

反復動作をしている時の状況は痣を発現している時の状況に近いものだと考えられますよね。

しかしこの時の玄弥と悲鳴嶼さんには痣は発言していません。

柱稽古編での炭治郎と玄弥の

「悲鳴嶼さんにも玄弥にも痣はないから
俺たち二人は首をひねった」

という会話からも痣の発現には心拍数と体温以外の条件があることがわかります。

この会話のあと炭治郎は反復動作で家族の顔や煉獄さんの言葉を思い出していました。

この時炭治郎の額の痣がより濃くなっていますよね。

反復動作をきっかけにして大切な人を強く思い浮かべたことが炭治郎の痣をより濃くした要因と言えるのではないでしょうか。

実際に他の剣士が痣に覚醒した時を見てみると兄の記憶を取り戻した時透無一郎や弟を守るために戦っていた不死川実弥など大切な人を強く想った時に痣が発現する場合が多いですよね。

柱稽古の時点で反復動作を修得しているはずの悲鳴嶼さんや玄弥が痣に覚醒しなかったのは反復動作によって対応や心拍数は上げていたものの大切な人を思い浮かべていなかったからではないでしょうか。

このことから痣の発現には体温と心拍数の上昇に加えて大切な人への想いの強さが関係していると言えるでしょう。

次に作中で痣が発現した者の中でも現役の柱の痣の発現場面や発現した場所に込められた意味について考察していきたいと思います。
 

2.冨岡義勇

水柱・冨岡義勇の痣が発現したのは無限城で上弦の参・猗窩座と戦っている時でした。

圧倒的な強さを持つ猗窩座との戦いの中、義勇の感覚が研ぎ澄まされていきます。

義勇の

「閉じていた感覚が叩き起こされ引きずられる
強者の立つ場所へ」

という台詞から自分と同等以上の力を持つ猗窩座との戦いをきっかけに義勇の潜在能力が覚醒していることがわかります。

眠っていた力が目覚めたことで義勇の痣は発現しました。

義勇の痣が左頬に発現した理由として錆兎への想いが考えられます。

錆兎は鱗滝さんの元でともに修行した剣士で最終選別で亡くなった義勇の親友です。

錆兎は自分を庇って鬼に殺された姉・蔦子への後ろめたさや何もできなかった自分への後悔などから

「自分が死ねば良かった」

と語る義勇を殴り

「姉が命をかけて繋いでくれた命を
託された未来をお前も繋ぐんだ」

と叱咤しました。

炭治郎との会話の中で錆兎の言葉を思い出した義勇が過去に捉われずに前を向いて生きていくきっかけになりました。

この時に錆兎に殴られた場所こそ痣が発現した左頬です。

猗窩座との戦いで命の危機に瀕した義勇は錆兎の言葉を思い起こしたのではないでしょうか。

「自分はここで死ぬわけにはいかない
自分も命を繋いでいくんだ」

といった気持ちが錆兎に殴られた左頬に痣を発現させたのだと考えられます。

義勇の痣の発現場所には鬼滅の刃の主題の一つである

「繋ぐ」

という言伝ことづてが込められているのではないでしょうか。
 

3.悲鳴嶼行冥

岩柱・悲鳴嶼行冥の痣が発現したのは無限城で上弦の壱・黒死牟と戦った時でした。

天才と呼ばれる無一郎の腕を切断し不死川にも重傷を負わせた黒死牟の圧倒的な強さに対抗するため痣を発現して戦いました。

悲鳴嶼さんは

「無惨の時まで温存しておきたかった」

と発言しています。

このことから最終決戦時点でいつでも痣を発動できる用意ができていたものと考えられます。

痣が両腕に発現した理由として悲鳴嶼さんの過去が関係していると思われます。

鬼殺隊に入る前、悲鳴嶼さんは身寄りのない子供たちを集めて家族のように共に暮らしていました。

幸せに暮らしていた悲鳴嶼さんたちですがある日、鬼の襲撃にあったことでほとんどの子供たちが殺されてしまいます。

唯一生き残った少女を助けるため悲鳴嶼さんは己の拳一つで鬼に立ち向かいました。

生まれて初めて全力で生き物を殴った悲鳴嶼さんはこの時初めて自身の強さに気づいています。

悲鳴嶼さんにとって自身の両腕は自らの強さの象徴であり鬼狩りとしての原点でもあるのではないでしょうか。

もしかしたら悲鳴嶼さんは玄弥や無一郎といった若い剣士たちを庇って戦う状況とかつて鬼の手から子供たちを救えなかった過去を重ねていたのかも知れません。

だからこそ初めて鬼を殴った自身の腕に痣が発現したのだと思います。

残念ながらこの世を去ってしまった無一郎と玄弥ですが最後まで悲鳴嶼さんの勝利を信じていたのではないでしょうか。

彼らが命を賭けて戦うことができたのはひとえに悲鳴嶼さんなら絶対に勝ってくれるはずと考えていたからだと思います。

同じ場所にこそいませんでしたが童磨と戦った胡蝶しのぶもまた

「悲鳴嶼さんいいなぁ
あの人が助けに来てくれたら皆安心するよね」

と考えてましたよね。

こうした仲間たちの様子から悲鳴嶼さんがいかに周囲から頼りにされていたのかが分かります。

かつて子供たちに信じてもらえずに心に大きな傷を負った悲鳴嶼さんですが柱として積み重ねてきた実績と信用が実を結び子供たちに信用してもらえた瞬間だったのかも知れません。
 

4.不死川実弥

風柱・不死川実弥の痣が発現したのは悲鳴嶼さんと同じく黒死牟との戦いの中でした。

黒死牟によって傷つけられた弟を目にした実弥は

「よくも俺の弟を刻みやがったなァ
糞目玉野郎ォオ」

と激しい怒りを覚えます。

善戦する実弥でしたが黒死牟の圧倒的な剣術を前に致命傷を負ってしまいます。

悲鳴嶼さんの援護もあり一時戦線を離脱して傷を縫った実弥は大切な弟を傷つけた黒死牟に再び立ち向かうため深い呼吸の後に痣を発現させました。

実弥の痣が右頬に発現した理由は家族や亡き親友といった大切な人々の存在が関係しているのではないでしょうか。

柱として初めて参加した柱合会議で産屋敷耀哉と対峙した実弥は耀哉の優しい眼差しに母親を連想しています。

この時に実弥は母親に右頬を撫でられる光景を想像しています。

単なる想像にも思えますがもしかしたら過去に母親から優しく右頬を撫でられた経験がありそれを思い出していたとは考えられないでしょうか。

もし実弥の連想が実際にあった出来事だとするならば痣が発現した右頬は実弥にとって母親との繋がりが感じられる部分だったと言えるでしょう。

実弥の弟たちは鬼と化した母親によって殺されています。

実弥の痣は風車のような形をしていますが風車は幼い子供が死んでしまった時に供養のために供えることがあるそうです。

このことから実弥は亡くなった弟たちのことを思い続けていたとも捉えられますよね。

また実には粂野匡近くめのまさちかという親友がいました。

匡近が鬼殺隊に入るきっかけとなった人物ですが実弥が柱に昇格する前に鬼の攻撃によってこの世を去っています。

そんな匡近の左頬には特徴的な古傷がありました。

冨岡義勇の痣が親友である錆兎の傷と逆の位置に発現したように実弥の痣が発現したのも匡近の傷とは逆の位置です。

作中では匡近が自らの危険を顧みずに鬼と戦い続ける実弥を気にかけ実の弟のように思っていたことが明かされています。

実弥が痣に覚醒したのは弟である玄弥を庇った後でした。

もしかしたら実弥は自分を弟のように気にかけてくれていた匡近と玄弥を庇って戦う自分を重ねていたのかも知れません。

匡近の傷とは逆の位置に痣が発現したのは匡近の後を追って死ぬわけにはいかないという決意の表れなのではないでしょうか。
 

5.時透無一郎

霞柱・時透無一郎の痣が発現したのは刀鍛冶の里で上弦の伍・玉壺と戦った時でした。

玉壺の血鬼術「水獄鉢すいごくばち」によって水球の中に閉じ込められた無一郎は窮地に陥ります。

死の淵に立たされた無一郎ですが父親を彷彿とさせる炭治郎の言葉と自らの危険を厭わずに行動した小鉄の勇気をきっかけに失っていた記憶を取り戻します。

記憶を取り戻すと同時に無一郎の顔には痣が発現していました。

無一郎の痣が額と両頬に発言した理由は無一郎が「継国家」の血を引いた双子であることに関係しているのではないでしょうか。

作中では無一郎が始まりの呼吸の剣士を輩出した継国家の子孫であると明言されています。

厳密には黒死牟つまり継国巌勝の子孫にあたるようです。

そんな巌勝には首元のほかに額にも痣があり巌勝の双子の弟である縁壱も額に痣がありましたよね。

このことから無一郎の額の痣は「継国家」の血を引いている証と言えるのではないでしょうか。

また両頬に発言した痣は「双子」を表していると考えられます。

無一郎には有一郎という双子の兄がいました。

有一郎は無一郎が11歳の時に鬼の襲撃によってこの世を去っていますが無一郎の心は常に兄とともにありました。

無一郎には鬼殺隊入隊前の記憶がありませんでした。

記憶喪失中の無一郎は一人称が兄と同じ「俺」になっていたり本来は穏やかな性格にも関わらず毒舌になっていたりと有一郎の性格をなぞっているかのような言動が多く見られています。

このことからたとえ記憶を失っていても心の奥底では兄の存在を感じていたのではないでしょうか。

公式ファンブック・弐によると記憶を取り戻した無一郎は記憶喪失中の自分が有一郎に似ていたことについて

「兄が見守ってくれているようだった」

と感じていたそうです。

記憶が戻った後の無一郎の一人称は「僕」ですが、

戦闘時など気持ちが高ぶった時には「俺」と

呼ぶことがあります。

このことから無一郎は常に心の中の兄と共に戦ってきたと言えるのではないでしょうか。

だからこそ無一郎の頬には兄・有一郎の分として2つの痣が発現したのだと思います。

先述しましたが無一郎と同じ双子であり継国家の先祖でもある巌勝にも痣が発現しています。

しかし巌勝の頬の痣は片方にしか発現していません。

これは常に兄を想い兄と共に戦っていた無一郎とは違って巌勝は常に弟・縁壱に嫉妬しよこしまな感情を抱いていたことに起因するのではないでしょうか。

縁壱もまた兄を大切に思っていた一方でお互いの気持ちを伝え分かり合おうとは考えていませんでした。

有一郎も弟に厳しい言葉を浴びせていましたがそれは

「弟に死んでほしくない」

という強い想いの表れでしたよね。

無一郎の両頬に痣が発現したのは兄弟それぞれがお互いのことを大切に思っていたからなのかも知れません。
 

6.伊黒小芭内

蛇柱・伊黒小芭内の痣が発現したのは無惨との最終決戦でした。

鎹鴉かすがいがらすにより無一郎が自力で「赫刀」を発現した事実を知った伊黒は自身も「赫刀」を発現しようと試みます。

無一郎が赫刀を発現した状況を分析した伊黒は赫刀の発現には万力のような握力が必要だと結論付けました。

柱の中では筋力の弱い伊黒が持てる力の全てをかけて刀を握りしめた時その左腕には痣が発現していました。

痣に目覚めた柱たちはそのほとんどが発現場所と大切な人との思い出が繋がりを持っています。

しかし家族を死なせた業を背負う伊黒の過去には大切な人との思い出が存在しないのではないでしょうか。

伊黒にとって最も大切な存在は甘露寺蜜璃です。

つまり伊黒が痣に目覚めたきっかけは過去ではなく甘露寺がいる「今」さらに詳しく言えば無惨戦で大切な甘露寺が傷を負った瞬間だったのではないでしょうか。

無惨の攻撃を受けた甘露寺は左肩から腕にかけての肉を大きくえぐられています。

これは伊黒の痣が発現した位置と一致しますよね。

つまり伊黒は誰よりも大切に思っている甘露寺の抉られた腕を見たことで無意識のうちに自分が甘露寺の代わりになろうとしたのではないでしょうか。

だからこそ甘露寺が負傷を受けた場所と同じ位置に痣が発現したのだと考えられます。

また伊黒が痣に目覚めたのは「赫刀」を発現するために万力の握力を欲した時でした。

一般的に刀は右手よりも左手の方が強い握力を必要としますので伊黒は無意識のうちに左腕全体に力を求めていたのではないでしょうか。

力を求める伊黒の強い思いが左腕の痣として現れた可能性は十分ありえると思います。
 

7.甘露寺蜜璃

恋柱・甘露寺蜜璃が痣に目覚めたのは刀鍛冶の里で上弦の肆・半天狗との戦いでした。

自身を頼り

「この人さえ生きていてくれたら絶対勝てる」

と言い切る炭治郎らに甘露寺は

「仲間は絶対死なせない」

と気合を入れ直します。

自分を信じ頼ってくれた炭治郎らを守るため甘露寺が

「もっと速く強く」

と念じた時その首元には痣が発現していました。

甘露寺の痣が首元に発現した理由は甘露寺の心の解放が影響していると考えられます。

常人の八倍もの筋肉密度を持つ甘露寺はその怪力や燃費の悪さからくる大食いを隠して生きてきました。

しかし鬼殺隊入隊を機に自身の食べている姿が好きだと言ってくれる伊黒や

「君は神様から特別に愛された人なんだよ」

と認めてくれたお館様といったありのままの自分を受け入れてくれる存在に出会うことができました。

甘露寺が痣に覚醒したのは炭治郎らが甘露寺の強さを頼り希望だと言ってされた時でしたよね。

もし甘露寺が鬼殺隊に入っていなければ普通の女の子と同じ着物を着て生活しており今のように個性的な服装にはならなかったはずです。

そもそも甘露寺が露出度の高い隊服を着ているのは隠である前田まさおに

「胸元が開いている形状が公式である」

と騙されたのがきっかけでした。

しかし甘露寺は真実を知った後も露出度の高い隊服を着続けています。

これは

「回復」と「個性の解放」は同じもの

を意味しているからではないでしょうか。

普段は首元のぼたんがしっかりと閉められている甘露寺の隊服ですが痣の発現とともにぼたんが解放されています。

これは鬼殺隊に入ったことで少しずつ自分の存在意義を認められるようになってきた甘露寺が刀鍛冶の里の戦いを通じて真の意味で過去を乗り越えられた証なのかもしれません。

また現代における「刺青いれずみ」には入れる場所によって様々な意味が込められています。

そのうち甘露寺の痣と同じ首の前面には

「自分の気持ちが社会的に認められなくても信念を貫く」

といった意味合いがあるようです。

あくまでも刺青の話ではありますが個性を抑え込んできた過去を乗り越えた甘露寺と重なる部分がありますよね。

もしかしたらワニ先生も刺青の意味を参考にしていたのかも知れませんね。

以上の点から甘露寺の痣は解放の象徴と言える首元に発現したのではないでしょうか。

 

まとめ

鬼殺隊に絶大な力を与えた痣ですが作中では断片的な情報しか明かされなかった未知の能力と言えるでしょう。

それぞれが使う呼吸に対応した紋様だったり思い入れの強い部分に発現したりと使い手の記憶や思いに呼応しているようにも思えますよね。

痣が発現した柱たちが格好良すぎた!

玄弥を守る実弥に感動した!

そう思った人はまた次の記事でお会いしましょう。

今回は以上です。

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