今回は葬送のフリーレンアニメ4話について解説していきます。
どんな展開が待っているのか楽しみにして下さい
アニメと原作の違いを楽しみながら見てほしいと思います。
※当記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
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3話の振り返り
ではまず3話を簡単に振り返ります。
3話では物資の補充のために交易都市ヴァルムへと立ち寄ります。
この日はフェルンの誕生日でフリーレンはフェルンへの誕生日プレゼントを買いに行こうとしていました。
フェルンはフリーレンが自分を知ろうとしてくれたことがたまらなく嬉しいと言っていました。
自分のことを気にしてくれると分かったら嬉しいですよね。
その後2人は腐敗の賢老クヴァールが封印された村へと向かいます。
このクヴァールはとても強い魔族ですが倒すことが出来なかったので封印していました。
フリーレンはフェルンと封印を解きクヴァールを倒したところで3話は終わっています。
海岸の清掃
4話の内容を見ていきましょう。
まず中央諸国のグランツ海峡という場所に行きます。
そこの海岸は航行の難所で漂流物が流れ着きやすいん場所でした。
そして村の人の手にもえなくなってしまってフリーレンとフェルンに清掃の依頼がありました。
漂流物がすごいところのようです。
村長は大魔法使いフランメの魔導書を報酬として提案します。
ですがそれは偽物でした。
しかしフリーレンは依頼を受けます。
ちなみに大魔法使いフランメは人類の魔法の開祖でフリーレンの師匠です。
偽物と分かってたのに依頼を受けます。
フリーレンは
と引き受けることにしました。
そして時が過ぎ冬になります。
フェルンはパンの買い出しに出ます。
細かい違いですがこの時フェルンが持っているパンの入れ物が
アニメ→バスケット
になっています。
またパン屋のおばさんも
アニメ→三角巾
をつけています。
とても細かい違いですね。
アニメにする時は衛生面を考えてバスケットに変更したり三角巾を追加したりしたのでしょう。
もしかしたらそうかも知れません。
買出しから戻ったフェルンはフリーレンを起こして髪をといてご飯を食べさせて着替えさせてとフリーレンの世話を焼きます。
それはまるで弟子というよりお母さんのような行動です。
フリーレンは
と答えましたがそれだと昼まで寝ていることになります。
勇者一行と旅をしている時もそんな感じでした。
フリーレンは
と言っていましたがたまにハイターが舌打ちしていたとも言っていました。
おそらく内心ぶち切れてはいたのでしょう。
何度も寝坊されては困りますよね。
その後は海から拾い上げた木片を燃やして暖を取っているシーンがあります。
これは原作にはないアニメオリジナルのシーンです。
冬に海岸にいるのですからちゃんと暖を取らないと凍えてしまいますよね。
海岸の清掃の目的
そして次の場面では村長の家で清掃の進捗を聞かれます。
アニメ→食事をしながら話をしています。
また細かい違いですよね。
そこで村長は「新年祭」に間に合いそうか聞きます。
フリーレンは
と答えます。
それを聞いた村長は
と伝えます。
「新年祭」と日の出の関係はこの村の人たちは「新年祭」に日の出を見る習慣があります。
今フリーレンたちが清掃している海岸は元々透き通るような海で日の光が反射してとても綺麗でした。
実はフリーレンは前にも来たことがあります。
フリーレンは日の出は見なかったのでしょうか。
フェルンにそれを聞かれた時は
と答えていました。
確かに無理そうですよね。
その後は海岸の清掃の様子がダイジェストで流れていました。
引き上げた船の中で骸骨を見つけた時の2人の様子が可愛いいですよね。
また細かい違ですが、
アニメ→カットされています
代わりに海岸で木材を燃やすシーンが追加されています。
結構大量の木材があったようです。
全部運ぶのは大変ですよね。
海岸で燃やすのが1番手っ取り早いですよね。
新年祭への参加
なんとか清掃が「新年祭」の前日に終わったフリーレンたちは村長を呼んで最終確認をしていました。
水質も問題なく見違えるほど海は綺麗になりました。
魔法はすごいですよね。
そこで村長はフリーレンに「新年祭」に参加するのか尋ねます。
フリーレンは驚くことに
と答えます。
フェルンは
太陽が登る前に起きるんですよ
不可能でございます」
と言いいます。
フェルンそれに対してフリーレンは
と答えます。
どうしてそこまでして日の出を見たいのでしょうか。
それには勇者一行とこの村に寄った時の思い出があるからなのです。
その時フリーレンは寝坊して「新年祭」には参加できませんでした。
勇者ヒンメルに
と言われた時フリーレンは
と答えます。
確かに日の出ではしゃいでるフリーレンは想像できないですよね。
ですがヒンメルは
と断言します。
と言います。
つまりフリーレンはそれを確かめたかったようです。
ですが結局フリーレンは途中で寝てしまってフェルンが起こすはめになります。
なんだか予想通りですよね。
仕方なくフェルンが起こします。
フェルンはつい
とこぼしてしまいます。
その後フリーレンが寝ぼけたまま
と言ったことでフェルンも困ったように微笑みます。
フェルンっていい子ですよね。
そうしてなんとか日の出に間に合います。
ですがフリーレンは始め
ヒンメルは私のこと分かってないな」
と思います。
そしてフェルンに
と言いかけます。
しかしフェルンの
という言葉とフェルンの笑顔を見て微笑みながら
ただの日の出だよ」
と言います。
フリーレンば素直じゃないですよね。
ですがフェルンは
とフリーレンに言います。
と言いかけてフリーレンははっとします。
多分ヒンメルが言ったことはこういうことかと悟ったのでしょう。
フリーレンは仲間が楽しそうだと自分も楽しいと思えるいい人なのでしょう。
アイゼンとの再会
次の場面では勇者一行がアイゼンの家にいる様子が描かれています。
「アイゼン」とは勇者一行の1人でドワーフの戦士です。
アイゼンには魔族に襲われて亡くなった家族がいて家の近くには墓が作られていました。
アニメ→円柱状の石の上に丸い石を乗せたような墓
になっていました。
ただ土を盛るだけよりちゃんと墓石があった方がお墓らしいですよね。
それを知ったハイターは祈り始めます。
ですがアイゼンは
と言い放ちます。
数千年前までは無に還るっていう考えが主流でした。
ドワーフは伝統を重んじるからそう考えていたらしいです。
フリーレンも天国には懐疑的だと言っていました。
ですがヒンメルとハイターは
と言います。
特にハイターは
必死に生きてきた人の行き着く先が無であっていいはずがない
天国で贅沢三昧してると思った方がいい」
と言います。
そして時は現代に戻りフリーレンとフェルンはアイゼンの家がある中央諸国ブレッド地方へと立ち寄ります。
この時アニメでは勇者一行と共に祈っているアイゼンとフリーレンたちが訪れた時に祈っていたアイゼンが同じ構図のまま移り変わるという演出になっています。
これはアニメだからこそできる演出ですよね。
漫画では表現できない描写です。
フリーレンはなぜアイゼンのところへ来たのでしょうか。
それは恩返しをするためです。
ハイターが亡くなる前も同じように彼の元を訪れていました。
そこでアイゼンはフォル盆地にあるという大魔法使いフランメの著書を探すように頼みます。
フリーレンはフランメの弟子なので場所を知ってるのではと思いますよね。
ですがフォル盆地にあるというのは知っていましたがどこかまでは分からないようでした。
大きい木が目印になっているらしくまずはそれを探そうということになりました。
途方もない作業です。
ドワーフもエルフほどではないが長寿です。
なので
と言います。
ですがその後ろではフェルンが頬を膨らませていました。
それに気づいたのかフリーレンは
と提案します。
アニメではフリーレンとアイゼンが話している後ろで表情を取りつくろうと後ろを向くフェルンが描かれていてこれが可愛いですよね。
フェルンもまだまだ子供らしいところがあります。
ここでアイゼンはフリーレンが変わったことに驚いていました。
以前のフリーレンは人の時間を気にするような人ではなかったのにフェルンのことを気にしていました。
フリーレンは
と言っていました。
アイゼンはフリーレンの変化をどう思っていたのでしょうか。
次のシーンで少し微笑むような表情を見せていたので嬉しかったのでしょう。
それからはフォル盆地を探索する様子がダイジェストで流れます。
原作との違いはアイゼンが水の上を走るシーンが追加されています。
この世界の人間って水の上を走れるですね。
アイゼンはかなり特殊なようです。
ちなみにここでフリーレンがブドウに何か魔法をかけています。
これはブドウを酸っぱくする魔法をかけています。
実はアイゼンは酸っぱいブドウが好物なのです。
もしかしてフリーレンがこの魔法を修得した理由はもしかしたら趣味以外にもアイゼンに好物を食べさせてあげたいという理由もあったのかも知れません。
本当にフリーレンは優しいエルフですよね。
フランメの著書の発見
ところでなぜアイゼンはフランメの著書を探そうと思ったのでしょうか。
作中でアイゼンは
と答えていました。
フリーレンがヒンメルと再び話せるようフランメの著書を探し始めました。
フランメの著書には死者と対話したという記録が残っています。
アイゼンっていいやつですよね。
そして3人はとうとう著書が眠っている遺跡を探し当てます。
そこには1000年前にフランメが張った結界がありましたがフランメの1番弟子だったフリーレンは簡単に解除しました。
その著書は死者と対話したという記録のページが開かれた状態で置かれていました。
フランメは1000年も前からフリーレンが来ることをまるで分かっていたのかのようでした。
フリーレンの回想の中で
人を知りたいと考えるようになる」
と言っていました。
フランメはフリーレンよりもよっぽどフリーレンのことが分かっていたようです。
それでフランメはどうやって死者と対話したのでしょうか。
魂の眠るオレオールで話したそうです。
ですがそこは今魔王城が建てられている場所です。
ちなみにこのシーンは
アニメ→遺跡の中で話をしている
フリーレンの肩に手を置いて覗き込むフェルンの仕草はこれまた可愛いですよね。
今回の第4話はフェルンの可愛いところがたくさん見れる回です。
フェルン推しには最高の回になりましたね。
フリーレンはいい師匠?
フランメの著書が見つかった3人はフォル盆地を後にします。
そして馬車に揺られている間にフリーレンは眠ってしまいます。
呑気ですよね。
そんな中アイゼンはフェルンに
と尋ねます。
フェルンは
と答えました。
と言ったフェルンの顔は少し寂しそうでした。
自分の師匠に興味がないと思われたら悲しいですよね。
アイゼンは慰めることなく
とだけ答えます。
多分フリーレンらしいと思ったのかも知れません。
ですがフェルンは続けて
いつもは興味なさそうなのに」
と語ります。
この時のシーンも原作とアニメは少し違っています。
アニメ→2人で歩いている時にフェルンが話しかけても振り向きもしないフリーレンの姿が描かれている
宝箱に夢中なシーンより話しかけても振り向きもしないフリーレンの方が興味がなさそうに見えるからなのでしょう。
それを聞いたアイゼンは魔王討伐の直後勇者一行でエーラ流星を見た時のことを思い出します。
その時フリーレンは
教えてもすぐに死んでしまうから弟子は取らない」
と言っていました。
勇者一行としての旅も自分の人生の100分の1にも満たないといいます。
そういったやり取りをしたことがあったからこそアイゼンはフェルンに
と言いました。
それを聞いたフェルンは少し微笑で
と言いました。
そうしてアイゼンの家にたどり着いたフリーレンはアイゼンに旅についてこないのか尋ねます。
しかしアイゼンはもう自分は足でまといだからと断ります。
そしてフェルンに
俺たちは10年かかった」
と声をかけます。
オレオールが魔王城がある場所にあるとしたら勇者一行の魔王城を目指した道のりと同じになります。
それを聞いたフリーレンは魔王城にたどり着いた時のことを思い出します。
原作ではその後すぐに
と言います。
アニメではその前に少し笑うシーンが描かれています。
楽しかった思い出も一緒に思い出したのかも知れません。
ここで4話は終わります。
この4話でフリーレンとフェルンの旅の目的がきちんと定まったという回になりました。
これまでは魔法収集以外の旅の目的はありませんでした。
話が進むにつれてフリーレンがいい方向に変わってきているのが分かりますよね。
まとめ
今回はアニメ4話を徹底解説しました。
4話では大幅に違うところは少なくかなり細かいところの違いの解説になりました。
なんだかアニメも原作漫画も見たくなってきませんか?
これからも葬送のフリーレンについて考察していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は以上です。
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